ブルーレイ(Blu-ray)とDVDに思うところ

  •  ブルーレイとDVDに思うところ

 好きな映画は数多くあれど待てど暮らせど古い映画のブルーレイが発売しない。

思わず輸入盤ブルーレイを買ってしまった。何故発売しないのか?っと疑問に思う。

何度も観た映画なので字幕のない輸入盤でも事足りるのだがなんか物足りない。

 

…そうです。吹替が収録されていないということです。

 

   先日、某レンタルショップへ行くと客がキレている。

   「吹替が収録されてないから返金しろ」

私はアホかと思いつつ気持ちもわからんでもないなと思った。

単に理屈捏ねて返金を要求する客もいるが吹替がないことで雰囲気を味わえない映画も多い。

 

つまり、実は日本盤ブルーレイ云々ではなく吹替が収録されているか否かが重要だということ。付加価値ということだ。

だから、私も吹替収録ブルーレイを待ちわびている。

 

以前までは廉価DVDを買い続ける日々が続いていたが、少しでも良いものがあればとブルーレイ発売まで待っていた。今は買う気も起こらなくなった。それは何故か?……

 

  1. 吹替収録ブルーレイを発売しないから。
  2. 廉価盤を待っている間に購買意欲が途中で冷めてしまった。
  3. ネットで観る機会が増えた。

 

   メーカーやお店が在庫持ちたくないのもわからんでもないが、メーカー主導の廉価DVDの入れ替えが頻繁に行われている。お店は、その仕入れ負担と返品作業に追われ利益損の元凶にもなっている。生産性がないのだ。

メーカーは目先の利益優先に走り、店舗運営をも劣化させた。商品を安売りせず良い商品を出し、お店の売場作りにも尽力すべきだ。

レンタルショップの店員は日々の業務に追われて商品知識を高めようという意識すらない。

メーカーは映画の裏話や関連作品を共有してあげてください。映画好きの店員がお店に増えれば利益に結びつくはず。語れる店員がいない。

その利益は循環するはずだ。

 

  • 店舗に関して思うところ
  1. いつもの同じ商品を置いているだけの何も変わり映えのないお店。
  2. 韓国ドラマの坪効率の悪さ。売場を圧迫してるだけ。
  3. 廉価DVDの返品に追われる店員
  4. 新作期間が終了するとレンタル商品の返品を吟味せず全て返品してしまう。
  5. 新作一押しで旧作を掘り起こせていないメーカーとお店。新作買わず廉価盤が発売するまで待つ客多い。
  6. 中古買取店もメルカリに客を奪われ消滅しそう。
  7. アメリカではレンタルショップは消滅。日本の現状はというと…   生き残る道を模索しているのはわかるが、文具を扱う本屋とカフェ併設というパッケージが多い。コンビニも併設している店舗も出てきている。全国的に同じような店舗作りになっているというのが現状。そのうち地方では、ガソリンスタンドや洗車場の併設もあり得るかも。
インターネットの普及で本屋やレンタルショップが衰退しているのは事実。業界自体が縮小。テレビも同じ道を歩むのだろう。されどエンタメは死なない。映画館だけは無くならないでほしい。良い作品は新旧問わずDVDでも買うし漫画も本も買う。メーカーはお店と同じ目線で付き合ってあげてほしいと願う。