デス・ストランディング 考察③
デス・ストランディング考察③
謎が謎を呼ぶ…謎過ぎて…正直、わからん。
「謎」という黒い液体(以下BT)に引きずり込まれ、もがいている状態だ。
小説を読んでいる感覚。先が読めない…この感覚…考察って楽しいね。
考察①で…BRIDGESのことを記述しました。
- BRIDGESのマークがアメリカ合衆国と蜘蛛の巣を重ね合わせたマーク
- BRIDGESとは、クマムシの遺伝子が複雑に枝分かれした蜘蛛の巣のようであるように、クマムシの遺伝子を持った最強生物(クリチャー)を研究している機関。その遺伝子を持つサムを研究するなかで生まれたのが保育器に入った赤ちゃん誕生に関わっている機関
- 蜘蛛の巣のように張り巡らせたネットワークを利用し「荷物」や「情報」を運ぶ企業
この世界はDECIMA(ゲームエンジン)という神に囚われた世界。
BRIDGESの蜘蛛の巣模様は、DECIMAのネットワークを司っている機関ということ。
つまり、プラットフォームでもあるDECIMAの機能のインターネット(BRIDGES)を介してサムが携帯する「赤ちゃん」というライフスタイルコンテンツで事を為すということ。
何をするのか? 後は考察①の補足。
サムはアプリを担うもの。サムが赤ちゃんを抱きかかえているように私達も赤ちゃんを抱きかかえる。つまり、私達がデス・ストランディング専用のアプリ(赤ちゃん)をスマートフォンに入れて持ち歩き、ゲーム内のBRIDGESを介して情報を共有する。
私達プレイヤーもBRIDGESの一員だということ。
私達もサム同様に「赤ちゃん」を抱きかかえたサム・ポーター・ブリッジズだということ。
全世界でメンバー(サム&赤ちゃん)は何人になるか楽しみ。国別ではロシアとアメリカと日本のメンバーが多くなりそう。
私達がBRIDGESにどのように貢献するのか?
アプリを介して事を為す。
- デス・ストランディングのアプリを自分のスマホにインストールして持ち歩く。実際に歩いたり移動した距離がなんらかの形で反映されるのは面白いと思う。万歩計やヘルスケアアプリのような機能を持つ。サム同様に私達も何らかの目的で移動しているのですから…ポーターでもある訳だ。つまり、プレイヤーの仕事量(運動量)がゲームに反映されること。自己管理と「たまごっち」のような育成をも合わせ持つライフスタイルコンテンツ。
- 専用のアプリ内で他プレイヤーに「いいね」をする。「いいね」返しでWポイント
- 赤ちゃんになって他プレイヤーをBTから逃がす手助けをする。(「8時だよ全員集合」の『志村!後ろ!後ろ!』と状況は同じイメージ)。引率する。応援する。褒める。讃える。つまり、プレイヤー間で喜びを共有することがポイントに繋がる。他のBRIDGESメンバーを評価するわけだ。
- ゲーム内のキャラや街、拠点、サムの海の中の基地の育成。ナポレオンがパリの街を美しく整備したように共同体をデザインしていく。勿論、プレイヤー同士で「いいね」する。これぞライフスタイルコンテンツ。
- アプリ内がカオスにならない工夫があれば動画や写真のアップは可能。ただし、誹謗中傷やそぐわない物があれば私達BRIDGESのメンバーとして即通報する。ルールを破ったものはデータを消し最初からゲームスタート。これが死だ。メタルギアでは「核廃絶」がテーマでしたが、人と人との絆で「暴力、差別、嘘の撲滅」を促すのだ。これがBRIDGESの表向きの顔。
- 利益(ポイント)の再分配。ノンゼロサムゲーム
- SNSへ共有できる
これはBRIDGESの表向きの顔。裏の顔は何重にも重なった大きな組織。汚い仕事もしてるはず。それを請け負う汚れ仕事専門もいるはずだ。
それがこの黄金仮面の男だ。↓
彼の右肩に何か書いてある。「◯◯OUT」
OUTの先が読めないが…HUNGOUT(遊ぶ)、SPIT IT OUT(唾を吐く、白状しろ)、CLOCK OUT(仕事を終える)…どれも当てはまりそうだ。
実際は「◯◯OUT」ではないかもしれない。
この黄金仮面の男がストーリーを引っ掻き回すのでしょう。
ジョージ・オーウェル『1984年』の二重思考の体現者オブライエンのように誘惑し擁護し裏切って破滅へ追い込む存在。今の段階では全てのキャラに当てはまるがマッツ・ミケルセンさん同様に重要な人物には間違いない。
- 作者: ジョージ・オーウェル,高橋和久
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うーん、わからん〜
次のティーザーお願いします。